【鬼怒川】スリリングな絶景スポットと足湯スポットを巡る
こんにちは。やむ(@yam_kimama_)です。
鬼怒川温泉の観光スポットは、スリリングな気分を味わえる絶景スポットと癒しの足湯スポット巡りが定番です。
1泊2日や日帰りでも周りきれる数なので、ここだけで鬼怒川を満喫できるはずです。
お話する観光スポットはすべて無料で利用できるので、観光費は抑えて豪華なホテルに泊まりたい!と予算調整もできます。
鬼怒川の観光は恐怖と癒しが共存
絶景のためにスリリングな体験を
140mの吊橋 鬼怒楯岩大吊橋
駅から徒歩で10分ほどにあるのは、全長140mの長さの鬼怒楯岩大吊橋です。
道路から吊橋が見えるので見つけやすい場所にあります。
一目見ただけで衝撃を受けるほどの橋の大きさと、地上から40mの高さがあるのでかなりのスリリング度になります。
高所恐怖症の私ですが、周りの山々や絶景を見るべく、挑戦してみました。
正直心の余裕がない
長い。かなり長いです。まだは橋に片足も乗っていないのに恐怖で足がすくみます。
高所恐怖症にはかなりの難易度だったので、上を向きながらとりあえず橋の真ん中を目指しました。
絶景どころじゃないのが正直な理由です笑
もちろん橋の安全性や確保されていてとても頑丈な造りではありますが、風が吹いている日だとこの頑丈な橋でも揺れを感じるので怖さが3割増しになります。
冷静になって周りに人を見ていると、叫びながら歩く人や平気な顔をしている人、真っ青で立ち止まっている人など三者三葉で人間観察も面白いです。
橋の中間あたりは橋幅が広くなっているので、撮影するのにベストな場所になっていました。
鬼怒川と大パノラマで山々を見渡すことができ、秋には紅葉も見れるそうです。
恐怖に打ち勝った分、景色も壮大に感じます。
- 鬼怒川温泉駅徒歩15分
温泉街を一望できる展望台には縁結びの鐘が
やっとのことで橋を渡りきり進んでいくと展望台方面の道が見えてきます。
この日は曇り空だったことが残念ですが、展望台からは鬼怒川の温泉街が一望できます。
ちょうど渡った橋も見えるので、ここまで登っただけでも達成感を感じました。
この展望台でパノラマ写真を撮ってみてもいいかもしれません。
縁結びのご利益は?
展望台にはこのように縁結びの鐘が設置されています。
こちらの展望台にたどり着くまでに、長い階段を登ることになるので、カップルで行くと達成感も相まって絆が強くなるのでしょうか...
せっかく登りきったので記念にならしておきました。
隠れた癒しスポット小釜の滝
展望台方面と反対側に進むと、小釜の滝を見ることができます。
立て看板が設置されているので迷わないと思いますが、ひと気がない場所にこちらの滝がありました。
写真では伝わりにくいかと思いますが、水が澄んでいてとても綺麗です。
夏に行ってみると、涼しげでぴったりな癒しスポットになるなと思いました。
鬼怒川温泉ふれあい橋
駅から歩いて10分ほどの場所に、ふれあい橋という橋があります。
私は近くに宿泊した旅館があるのでチェックイン時間に向かって見てきました。
ホテル鬼怒川御苑|格安なのに部屋からの眺めが最高なのがおすすめ - やむの気ままな備忘録
こちらの橋は先ほどの鬼怒楯岩大吊橋とは違って、一般的な道路のように舗装(?)されている橋なので怖さを感じることはありません。
ふれあい橋では鬼怒川温泉街でも有名な鬼のアートを見ることができます。鬼怒川温泉街のシンボルになっているそうです。
鬼怒川という名称なので、いたるところにこういった鬼のモチーフのものや鬼の銅像があるので探してみてください。鬼怒川温泉街のインスタ映えスポットですね。
- 鬼怒川駅から徒歩13分
穴場の吊橋 滝見橋
滝見橋は観光客にあまり知られていない吊橋です。
周辺は廃れてしまった廃ホテルが多くある場所なので、観光スポットとして整備された橋ではなくノスタルジックな雰囲気が漂っています。
今にも崩れてしまいそうな儚げな雰囲気があり、ひと気の少ない穴場スポットになります。
かなり揺れますので、渡る際はくれぐれもご注意ください。
- 滝見公園脇に位置
- 鬼怒川公園駅から徒歩6分
歩き疲れには足湯で癒しを
鬼怒太の湯
鬼怒太の湯は鬼怒川温泉駅の広場にある足湯です。
駅から目と鼻の先にあるのでまずはここでリフレッシュして観光をスタートしてみてください。
温泉街と同じアルカリ性単純温泉になっていて、神経痛・筋肉痛・関節炎などに効き目があります。
足湯はタオル持参がマスト
冷えた体には初め熱く感じるかもしれませんが、すぐに慣れてきます。
少し熱めで丁度いい温度です。
こちらで観光プランを練ってもいいですし、送迎バスや電車を待つ間の時間つぶしに利用することもできます。
無料で利用できるので何度も立ち寄れるのが嬉しいです。私は4回ほど利用しました。
駅前には足湯だけではなく名産品が食べれるグルメスポットもあります。
鬼怒川名物グルメや穴場スポットをまとめてご紹介! - やむの気ままな備忘録
- 営業時間 : 9:00-17:00
- 鬼怒川温泉駅前すぐ
鬼怒子の湯
先ほどお話した、ふれあい橋を渡り小道を進んで10分ほどで第二の足湯スポットの鬼怒子の湯が見えてきます。
私が行った時はちょうど人がいなかったので、貸切状態でした。
こちらでは手湯もできるみたいで、エリアの半分には手が浸かれるように高い位置にお湯が流れています。
この足湯では鬼怒川渓谷の絶景を眺めながら入ることができるので、ついつい時間を忘れてしまいます。
20分くらいここで癒されてました。
オフシーズンだと観光客も少ないので人の騒々しさがなく、川の流れと鳥のさえずりで自然に囲まれた空間がとても素敵でした。
お湯の温度は、駅前の鬼怒太の湯と同じくらいで少し熱めなので寒い冬でも十分体が温まります。
鬼怒川温泉駅から歩いてこの辺りまで来ると、ちょうど歩き疲れる頃なのでベストスポットだと思いました。
- 営業時間 : 9時~17時
- 場所 : くろがね橋 駅から徒歩19分
鬼怒川の近くまで行ってみた
鬼怒子の湯の脇にある階段を下り「くろがね河原遊歩道」を進んでいくと、鬼怒川の一番近い所まで行くことができます。
写真でもわかる通り、すっごく色合いが綺麗なんですよね。ブルーグリーンと言うのでしょうか。
みどりがかった青色で橋の上から見た景色とまた違った鬼怒川の様子を見ることができます。
感想などもろもろ
鬼怒川の観光スポット巡りと同時並行で、鬼怒川のマスコットキャラクターを巡る「七福邪鬼スタンプラリー」なども楽しんできました。
以上のスポットで鬼怒川温泉エリアの観光はほぼ網羅できているはずです。
ホテルに着いたらストレッチをすることをおすすめします。しっかりほぐしておかないと、私のように次の日筋肉痛でバッキバキになりながら歩くことになってしまいます。
各スポット巡るだけでかなりの距離歩くことになるので足湯で疲れを取りながら、温泉だけではない鬼怒川の自然の魅力を存分に楽しんでください。