【鬼怒川】特急スペーシアを使って格安移動 | えきねっと予約が最適
こんにちは。やむです。
鬼怒川温泉までの移動手段は車・電車・バスなどがありますが皆さんはどれを選びますか?
電車だと時間も手間もかかりそうと思われますが、特急を使えば都心から乗り換えなしの約2時間程度で鬼怒川に行くことができます。
そして、予約方法を工夫すれば往復5000円以下に抑えることができちゃいます。
今回はその予約方法や往復で利用した移動手段についてお話しします。
特急スペーシアを予約して格安で鬼怒川へ
【行き】特急スペーシアでらくらく移動
特急スペーシアは、東京と日光・鬼怒川方面をつなぐ東武鉄道の特急用100系列車の愛称で、1,100mmの最大級のシートピッチでゆったり座れます。日光線・東武日光駅発着の「けごん」と、鬼怒川線・鬼怒川温泉駅発着の「きぬ」で運行しています。また、JR新宿駅と東武日光駅・鬼怒川温泉駅間を結ぶJR線直通特急としてスペーシア車両が使われており、「スペーシアきぬがわ」「スペーシア日光」として運行しています。
特急スペーシアを利用するには、特急券と乗車券が必要になります。
乗車券は切符やICカードがあれば大丈夫なのですが、特急券は予約が必要です。
そして、その予約方法に一工夫あれば通常から最大40%オフで乗車券+特急券を購入することができます。
特急スペーシアに格安で乗るなら「えきねっとのトクだ値」を使う
通常、特急券のみ購入できれば特急スペーシアに乗車することができるのですが、えきねっとというサイトのトクだ値を利用すると、通常よりもかなりお安く乗車券と特急券のセットで購入できます。
トクだねには注意あり
格安で乗車できるトクだ値なのですが、いくつか注意事項があります。
1.数量限定
トクだ値のきっぷは数量限定なので、午前発の切符は2~3週間前に売り切れる可能性が高いです。指定日の1か月前から予約可能なので、早めにおさえることをおすすめします。
2.期間限定
調べたところによると、東京から日光や鬼怒川までは1月・6,7月に割引されることが多いそうです。他の時期でも割引で販売されていますが、時期により割引価格が変動します。ちなみに9月は30%オフでした。
3.発券が必要
行先によりますが、鬼怒川行きの場合はチケットレスではなく発券が必要になります。ネットで予約できた安心感で忘れがちなので、JRの発券機などでチケットを受け取るようにしてください。
そのほかの注意事項に関しては、予約の際に必ず読む必要があるので確認するようにしてください。
予約方法
えきねっとのページを見てみると分かると思うのですが、少し予約方法が分かりづらいので簡単に手順をお話します。
①まずトップページから会員登録をする
えきねっと(JR東日本)|トップ:新幹線予約 乗換案内 びゅうツアー ポイント
②メニューバーの一番左にある「きっぷ予約・変更」→「きっぷ予約」(大きいボタン)→「指定席」ボタン
④右側の「新幹線以外」の欄、一番下の「新潟・庄内方面、その他列車」ボタン
⑤日時・乗車駅(池袋・新宿)を選択
⑥右側の欄「トクだ値/乗車券付き」の欄から空車を選択
⑥の段階で、トクだ値欄の下に何パーセント割引か表示されています。
あとは画面の案内に従えば予約可能です。座席指定も可能。
予約後はJRにて発券の手続きをしてください。
きっぷは乗車券と特急券の一体型なので、改札ではその切符を通すだけでOK。すっごく簡単。
特急スペーシア乗り心地
席は広めにスペースがあるので快適にすごすことができます。
車内販売や自動販売機もあるので、乗車前に軽食を購入したりすれば鬼怒川温泉の散策前に腹ごしらえ出来ますね。鬼怒川温泉駅にてランチを予定している場合は少し抑えめにしておいた方が吉です。
一つ気になったのは、トイレに関してです。
男女別のトイレと多目的トイレがあったのですが、清掃頻度が少ないのかどちらも清潔感が欠けているのでためらってしまいました。
潔癖の方は利用が難しいと思うので、飲み物はなるべく避けるか乗車前に済ませておくのがいいかと思います。
【帰り】高速バスで東京駅へ
帰りにも特急スペーシアを使おうと思ったのですが、日程の都合で割引期間が終わってしまったため、2番目に安い交通手段である高速バスを利用しました。
こちらもネットで予約してコンビニにて発券するシステムになります
一つ注意したいのは、座席指定ができないことです。
自動で空席に割り振られるようですが、窓側の席を優先的に選ぶようです。
例えば、空席が多くあった状態で2名で予約すると真ん中の列を挟んで2人とも窓側の席が選択されるので隣に配席されることがありません。3列シートになっているのでお互いが離れてしまいます。
鬼怒川温泉駅前の出発場所
各ホテルの送迎バスが発車する場所のとなりにある10番バス乗り場から出発します。バスは出発時間ギリギリでようやく来るので、なかなか来なくてもご安心ください。
発車時間までは近くにある足湯であったまるのがおすすめです。
高速バスの乗り心地
3列シートのバスは初めて乗ったのですが、真隣にならないように席が前後ずれた配置になっていました。
また、夜行バスとしても使われているようで、夜間のみの利用だと思いますがカーテンを下げれるようになっています。
トイレも併設されているので長距離移動でも安心ですね。
充電コンセント・無料wi-fiがあるのが有難い
椅子のひじ掛けがパカっと開きテーブルが出てきます。
また、usbコンセントがあるので充電もバッチリできちゃいます。充電できるのは本当に嬉しいですよね。
フット・レッグレストで靴を脱いでくつろいでみた
これいいなって思いました。
鬼怒川温泉の散策で足が疲れてることもあり、このように靴を脱いで伸ばせるような工夫がされているのは良いですね。このままシートを倒せば最高にくつろぐことができます。
おまけに帰り道でスカイツリー見えちゃいます
帰りはスカイツリーのかなり近くまで寄るのでラッキーって感じで思わず写真を撮ってしまいました。
東京⇔鬼怒川温泉の気になる往復費用
【電車】スペーシア鬼怒川 : トクだ値により40%off→2320円
【高速バス】東北急行バス : 2500円 (往復利用だと4000円になります)
→往復料金 : 4820円
往復高速バスを利用すれば4000円になるのですが、バスは移動時間が3時間かかること・渋滞に巻き込まれるとそれ以上かかる可能性があることがネックなので行きには利用しませんでした。
ですが、特急スペーシア+高速バスの料金でも充分格安ですよね。
平日&オフシーズンということもあり混雑していなかったので快適にすごせました。
えきねっとのトクだ値を利用したチケットの予約方法と高速バスとの組み合わせ、ぜひ参考にしてみてください。