地元民が集う本格メキシコ料理屋「エルトリート」@西葛西
こんにちは。やむです。
西葛西には多くの外国人が住んでいるため外国の料理店をよく見かけます。
その中でも気になったのがメキシコ料理のエルトリート
お店は道路に面していて窓が大きいため外から中の様子を覗くことができます。
夜になると外国の方だけでなく日本の方も見かけたりして、連日にぎわっていたので行ってみることにしました。
西葛西のメキシコ料理屋「エルトリート」
場所は西葛西駅南口から歩いて3分ほど。
店内は異国情緒あふれる内装で新鮮です。
席数がかなり多いので大人数で利用している方も見かけました。
初めての方には「メキシカンコース」
メニューを開いてみると普段はなかなか見ないメキシコ料理の数々。
かろうじて知っていたのはタコスやトルティーヤくらいですが、メキシコの郷土料理や数種類のメニューを組み合わせたプレート料理などラインナップが豊富です。
何を注文しようか迷ったので店員さんにおすすめを聞いてみました。
するとコース料理がいいとのこと。確かにメニューにも『初心者はまずこれ』といった文言が書かれています。
店員さんのおすすめ通りメキシカンコースのなかでもライトコースを注文してみました。
お通しはトルティーヤ・チップス
ドリンクの注文と同時に出てきたのがこちらのトルティーヤ・チップス
カリカリに揚げられたトルティーヤにサルサソースをつけて食べます。これだけでメキシカン気分~ このサルサソース、刻みパクチーが入っているのでいい意味でクセがあります。ちょうどいい塩っ気でホイホイ口の中に入っていきました。
アペタイザー盛り合わせ(チキンフィンガー / ビーフタキトス)
ご存知の方もいるかもしれませんが私は初めて知ったのでメモ。
アペタイザーとはメインの食事の前に食べるもの、すなわち前菜を意味しています。同じ意味でフランス語では「オードブル」、イタリア語では「アンティパスト」と言い、3つの言葉に違いはありませんが、伝統的なフレンチではオードブル、イタリアンではアンティパスト、その他、西洋料理全般ではアペタイザーと呼び分けているそうです。
前菜はこちら。
アツアツの揚げたてで出てきました。
ビーフの方にはサルサソースがかかっていて、それにプラスしてお好みでマスタードソースをつけて食べるようです。ビーフもチキンも美味しい~
シンプルにそのままでも充分美味しくいただけます。
ボリューミーなメキシカンシーザーサラダ
トマトやアボカド、ベーコンなど色とりどりの野菜にオイルが絡めてあり大きな器に入ってやってきました。
こちらにパクチーがたくさん入ったドレッシングをかけて食べるそうです。
野菜が大きめにカットしてあるのでゴロゴロと触感も楽しめます。
お待ちかねのメイン!チキン&ビーフ ファヒータ
ファヒータとはトルティーヤに乗せてセットで食べる、グリルした肉料理の総称のことを言います。
店内の8割ほどはこのファヒータを注文していて、トルティーヤを巻いている様子があちらこちらで見られました。
大きめの鉄板にチキンとビーフ、半分ずつのせられていてこれを焼きたてのトルティーヤに乗せます。そしてお好みでサルサ、サワークリーム、ガッカモーレを加えて巻きます。ガッカモーレはアボカドをベースにしたソースの名前です。
ボリューミーでソースで味変ができるので飽きません。どのソースとも相性よかったです。
ちなみにトルティーヤはおかわり自由だそうです。このサービス嬉しいですね。
追加注文 「トスターダ」
コース料理のメニューのほかに野菜を食べたいと連れが言ったので単品注文もしてみました。選んだのはトスターダと呼ばれる料理。
写真を見ればわかる通りたっぷりの野菜が摂れるボリューム満点のサラダになります。奥にそびえたつのはフラワートルティーヤを揚げたもので、サクサクをした軽めの触感。これを豪快に手で崩しながら食べるそうです。
少し唐辛子のピリ辛さがあったり触感も楽しめて美味しいです。野菜が満足に摂れました。
最後はメキシカンデザート
トルティーヤ生地をカラッと揚げて器に見立て、アイスとキウイやパインなどのフルーツ、イチゴソースがかかっていてデザートにもメキシコらしさは健在です。
トルティーヤってもはや何にでも合いますね 笑
デザートまで完食してコース料理は終了しました。
感想などもろもろ
今回選んだコースは一番ベーシックなものですがボリュームもあり初めてのメキシコ料理に大満足しました。
しかも1人あたり2000円ほどなのでここまで気軽にメキシコ料理に挑戦できるのは嬉しいですね。
店内の装飾や音楽など自分がメキシコに来てしまったような錯覚さえしてしまうほど堪能できました。
エルトリートはチェーン展開しているので、西葛西以外にも店舗があります。
気になる方はぜひ行ってみてください。
メキシコ料理レストラン [EL TORITO] エルトリート