やむの気ままな備忘録

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人見知り&インドアによる超アクティブ旅行記

草津温泉の食事処3店 ランチ&夕食はここにしました

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草津温泉には食べ歩きできるほどグルメが目白押しです。

しかしランチの目星はつくものの、素泊まり利用の方にとっては夕食をどこにしようか悩みどころではないでしょうか。

 

そこで今回はランチ利用したお店2つと、夕食処として選んだ観光客でも入りやすいお店をご紹介します。

 

草津で食事難民にならないように、事前にチェックしておくのがおすすめです!

 

草津のランチ①「蕎麦かない」初めて蕎麦湯がおいしいと思えたお店

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草津の温泉旅行1日目のランチには、西の河原に続く道である西の河原通りにある蕎麦屋を選びました。

 

西の河原通りには蕎麦屋がいくつか軒を連ねていて、そのなかでも評判のよかった蕎麦かないをのぞいてみることに。

12時半ごろに扉を開けると店内は満席とのことで、10分ほど待ったあとに通されました。

 

店内は4名テーブルが4つと、2名テーブルが1つのみのこじんまりとしたお店です。

席に着くと温かいお茶と漬物が運ばれてきます。

 

目を引いた鴨せいろを注文

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メニュー表の先頭にあった鴨せいろ(1,100円)が気になり、注文してみました。

メニューには基本のもりそば以外に、くるみだれ蕎麦やめかぶとろろ蕎麦、ミニ天丼が付いたきのこおろし蕎麦があり、どれもおいしそうな品々です。

 

蕎麦は細めの二八蕎麦で、つるつるとした喉ごしの良さと蕎麦の香りがよく、次々と口に運んでしまうほどおいしいお蕎麦でした。

 

そして鴨つゆは大ぶりの鴨肉のうま味がつゆに溶け出し、細めの蕎麦によく絡みます。

つゆが染みたネギもおいしく、最後の一口まで飽きることなく完食しました。

 

 

お通しとして出された自家製のお漬物も味わい深く、箸休めとしてちょうどいい量です。

メニューには葉わさび漬けといった、お酒にもあうおつまみがあったので、気になる方はこちらもチェックしてください。

 

お蕎麦があと2口3口で食べ終わるかなといった頃合いを見計らったように、蕎麦湯が運ばれてきます。

残った鴨つゆに蕎麦湯を2:1の分量で入れて飲んでみることに。

 

今までは蕎麦湯がおいしいと感じたことがほとんどなかったのですが、蕎麦かないでいただいた蕎麦湯はおいしいと思ったことが驚きでした。

蕎麦湯をもう少し足してみると、個人的にちょうどいい塩梅になります。

 

鴨つゆのうま味が蕎麦湯のマイルドな味わいに包まれて、最後までおいしくいただきました。

 

草津のランチ②「旬彩茶屋夢花」 群馬の特産品まいたけの丼ものを味わう

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2日目のランチに選んだお店は、草津バスターミナルからほど近い場所にある、旬彩茶屋夢花です。

 

この日は天気が荒れていて雪吹雪が激しい日だったためか、店内は観光客でにぎわっていました。

 

ちょうど入店したころはお昼前の時間だったおかげでスムーズに入店。

2重の玄関をくぐると、思ったより狭い店内で席数が少ない印象を受けましたが、2階建てになっていて、大広間には団体客が入れるくらいのスペースがありました。

 

ちなみに2階は靴を脱いであがるため、雪山ブーツなどを履かれている方にとっては少し手間かもしれません。

 

 

窓側の席に案内されさっそく注文しようとしたところ、店員さんがなかなかやってこないという問題が起こりました。

テーブルには呼び鈴もなく店員さんの姿さえ見えなかったので、仕方なく1階まで下りて注文することに。

 

この時気づいたのですが、案内された部屋にある電話を使って注文するようでした。

 

あらかじめ教えてくれよ...

 

もし旬彩茶屋夢花を利用したときに2階に案内されたときは、電話から注文してください。

 

舞茸天丼を迷わずチョイス

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メニューには丼ものを中心にボリュームのあるメニューがずらりと並んでいます。

 

私はキノコ類のなかでも舞茸が好物なので、迷わず舞茸天丼(950円)を選ぶことに。

カラッと揚げられてた大ぶりの舞茸天が、ごはんを覆いつくすように盛り付けられていて、食欲をそそる見た目です。

 

甘じょっぱい濃いめのタレは、器の底と上からこれでもかと言うようにかけられています。

肝心の舞茸天は大口を開けても入りきらないほどの大きさで、カリッとした衣とジューシーな舞茸がとてもおいしい丼ぶりでした。

 

しいて言うと、舞茸そのものの風味を味わいたかったので、タレはごはんにかけるくらいで十分かなと思います。

しかし食べ盛りの若い人や、濃い味が好きな方にとっては、かきこみたくなるほどの丼ぶりであるはずです。 

 

この日は凍えるような寒さの厳しい日だったので、丼ぶりでエネルギーチャージができました。 

 

草津の夕食「香林坊」草津の夕食で金沢おでんをいただく

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泊まった旅館は素泊まりだったため、夕食は外でいただくことに。

 

実は夕食を食べる前、すでに旅館にて購入した饅頭やら地ビールやらを食べのみした後だったこともあり、軽く食べられるこちらの香林坊へおじゃましました。

 

 

18時半頃に行くと店内の6割~7割は埋まっていて、活気が出てくるタイミングのように感じます。

 

香林坊は地元の方や常連さんも見かけつつ、観光客も何組かいたことから入りやすいお店です。

19時をこえるとほとんど埋まっていたため、事前予約が必要だなと思いました。

 

金沢おでんに始まり

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まずは金沢おでん5種盛り(650円)をいただきました。

金沢はおでんの消費量が多く、ダシや金沢おでんならではの具材である車麩などが特徴です。

 

車麩をいただいてみると、ダシを存分に吸っていて、一口噛むとあふれるほどの量でした。

素朴な味わいながらもおいしさは十分で、お酒もすすみます。

 

具材1つ1つが大ぶりなので、2人でシェアするにはちょうどいい量でした。

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おでんに夢中になっていて、先付を忘れていたことに気づいた私。

 

手前にある先付は白かぶと油揚げというシンプルなものですが、透き通ったお出汁がしみ込んでいて、おでんとはちがったダシのおいしさでした。

 

白かぶはやわらかく、かぶりつきたくなるほどダシのうま味がしみています。

 

自慢の卵焼きで終わる

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自慢の卵焼き(650円)はふっくらとオムレツのような巨大な卵焼きが、おでんの出汁に浸かった状態で運ばれてきました。

 

驚いたのはボリューム感と、おでん出汁が一緒になっていたことです。

後から知ったのですが金沢おでんの具材には卵焼きが入ることがあるようで、それに倣って作られたメニューだとわかりました。

 

卵焼きはふっくらとしていて、卵焼きとは思えないほどのやわらかさ。

口の中でトロトロと溶け出しているように感じるほどのやわらか食感です。

 

卵焼きには刻まれた紅ショウガが入っていて、これがいいアクセントになります。

ピリッと辛い紅ショウガの味と、たまご・おでんの出汁のうま味で満足感たっぷりなメニューでした。

 

おかげさまでこの1品だけでもおなかいっぱいです。

ほかにもつまみとして2品ほど注文して夕食を終えることに。

 

今回注文はしなかったのですが、香林坊には日本酒の飲み比べセットがあるので日本酒好きの方はぜひ頼んでみてください。

 

(旅館で飲みすぎたせいで、日本酒は断念しました...)

 

 

感想などもろもろ

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草津温泉旅行で利用したランチのお店2つと、夕食として利用した居酒屋をご紹介しました。

 

お蕎麦屋さんは西の河原通りに多く、夕食が食べられる居酒屋は湯畑だけではなく温泉街から外れた場所に点在しているなと感じます。

草津温泉にて素泊まり宿泊をされる方は、夕食難民になる方が多いと聞くため、できれば事前に予約をすることがおすすめです。

 

中には観光地値段の飲食店や、殿様商売のお店もあり、行き当たりばったりで入るとせっかくの旅行で気分を害する可能性もあります。

 

今回ご紹介した3店舗はいずれもリーズナブルかつ、接客も気にならなかったためおすすめできるお店です。 

 

旅行では食事も楽しみの1つ。

草津グルメを存分に楽しんでください。

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